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絲山秋子2冊、角田光代1冊。

インフルエンザ禍が、どうやら足元まで迫ってまいりました。

そりゃ怖いけど、インフルエンザって小さい子の親には毎年の脅威なわけでさ・・・。
ヒステリックな報道に惑わされず冷静にいきたいもんです。来るなら来いっ



さて、図書館に返す前に、読んだ本をメモ。


ばかものばかもの
(2008/09)
絲山 秋子

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最新作なのかな。

最初、けっこう濃厚な性描写から始まるのでその手の本かと勘違いしてしまう人も
いるんではないかと思うけれど、文学でした。

主人公の男がアル中になっていき、精神が蝕まれていく様子が内側から書かれていてリアル。
アル中でもナントカ依存症でも根っこは同じなんじゃないかと思うけれど
自分でも原因が分かったところでそれは簡単に取り除けるものではなく
まして「病院にいって治そう」という正論はなんの助けにもならないのだろうなあ
というようなことをつらつら想像しつつ。

どん底までいってそこから這い上がっていく様が
そしてどん底から這いあがったあとのもろもろもきちんと書いて、美談にしないところが好き。



沖で待つ沖で待つ
(2006/02/23)
絲山 秋子

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これはすっごく早く読めてしまった。
読みやすいんだもの、絲山さん。

で・も・ね・・・・・

ああ、これ芥川賞、なのね・・・・。
ワタシちょっと読み切れてないかも。

この人の描く、ちょっと破たんした女性(たいていキャリア独身女性)の姿は
けっこうクセになる。
また借りてこよう。


三面記事小説三面記事小説
(2007/09)
角田 光代

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三面記事を賑わせた、そしてたぶんワイドショーも賑わせた実際の事件が題材。
でも題材なのは事件の概要で、ディテールはすべてフィクション。彼女の想像。
ストーリーテラーとしての角田氏の本領発揮というところ。
短い記事からよくもこんな入り組んだリアルな話を作るなあ、と感心しきりです。



いずれもさらっと読めて面白い三冊でした。
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