ワタクシゴト。

好きなもの 思ったこと

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

神様 川上弘美

今日も雨・・・・
子供たち、今年はちーともプールに入れません。

にしてもよく降りますね!

今年は空梅雨だって、たしか3か月予報で聞いた気がするんだけど。どの口が言うーー!!



ま、明日のことなんて誰にも分からないさ♪ってことよね・・・・。
日照不足です。いろいろ。うーがるがるがるる←野獣化

今日も散歩に行こうと思ったら雨がぱらぱら・・・・

こんなときは、もう、読むっきゃないでしょ?そうでしょ?



ってなことで、またこの人の本の話題・・・・・


神様 (中公文庫)神様 (中公文庫)
(2001/10)
川上 弘美

商品詳細を見る


川上弘美さんのデビュー作”神様”。
これがある文学賞を受賞してデビューした。けっこうマイナーな文学賞なんだよね。
そしてすごく短い作品。

表題作は2時間で書いちゃったんだそうです。子供にまとわりつかれながら。ひーえー。

川上さんらしい、現実の中に、当たり前のように、非現実がふらっと顔を出すような
そんな短編集。

表題の”神様”は、わたし、の友人のくまの話。
(比喩でも、あだ名でもなく、本物のくまが友人という話。
一見、絵本みたいなんだけど、
わたし、という一人称で書かれたまま、仕事場で出会った妖精?の話になったり
親友”ウテナさん”と河童の話だったり、
ウテナさんからもらった壺に入ってた「コスミスミコ」の話になったり・・・・。

これ、好き嫌いの分かれる世界だろうなあ。ワケわからないし・・・笑
私は好きです。(知ってるか)
コスミスミコの下りはかなり笑えました。

ちょっと前までこういう象徴的な作品を読むとき、
この、”くま”というのは何を指しているのか的な文学的なことを
解読せなあかん!とか考えながら読んでしまうタイプだったんだけど、
分からないもんは分からないし、そうやって読むのってちっとも楽しくないと思い知ってから
最近は”くまの友達”は”くまの友達”としてそのまま読むようになりました。
ちょうど、絵本を読むみたいに。
そうすると、意外にも深いメッセージが、ふっと腑に落ちてきたりして。


この方は、”他者”というものを描くのがとっても上手ですね。
我執が感じられないというか・・・
恋愛の話とかをよく描くけれど、彼女が書くとどろどろした話もぜんぜんどろどろしない
かといって、本質から逃げてるわけではなく

すべてこの世はこともなし

な気分にさせてくれて、そこに救われるというか。

これもやっぱり、所蔵したい一冊です。



スポンサーサイト

*Comment

*Comment_Post

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

プロフィール

ゆう

Author:ゆう

本日の名言

いつでも里親募集中

最新記事

検索フォーム

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。