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ため息のでる本

最近、娘がやりにくい。

この子は、昔からなにかとやりにくい子なんだけど、最近荒れているんだか反抗期なんだか
あーいえばこういう、話が通じないというか、その言い方といい、へ理屈と言い

きーーーーー!!!!

とハンカチを口の端でかみたくなるようなこと、言うんですよー。
ねえ、女子ってこういうのなの?

と、自分のことを棚に上げて怒っているのだ。
自分の通ってきた道を辿ってみると、
私も、ああ言えばこういう!ってよく言われたなあ。
そして自分が怒ってるときに親から叱られても、心がどんどん頑なになっていくばかりで
ぜんぜん聞けなかったことも思い出す。



さて、わたしが育児に行き詰った時に取り出して読む本。こちら。

子どもへのまなざし子どもへのまなざし
(1998/07)
佐々木 正美

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佐々木正美さんという、児童精神科医の方が書かれた本。
この本、超オススメです。

本や音楽には好き嫌いがあるからオススメも陰ながら、ひそかに、物陰から応援してます、
的なテンションでしか紹介できないんだけど
これは、ほんと、オススメです。
いまから母親になろうって人とか、特に未就学児を育ててる人にはぜひおすすめ。
先日、友人の出産祝いにも贈りました。

育児ってもんには、ある程度"正解”があるんじゃないかと思ってる。
時代が変わっても変わっていかない、人を育てるうえで必要なメソッド。
そしてその正解の道は、便利で、なんでもサクサクと思い通りにモノを動かすことに慣れてる
現代の私たちにとってとっても骨が折れて忍耐力がいる、ハードルの高いもの。


その”育児の正解”が、ここに書かれているような気がする、そんな本です。

と、えらそうな紹介をしてる私だけど、
ならばこの本に書かれていることを実践しているような母親か、と言われると

まっっっっっっっっったくそうではなく。

育児に行き詰ってこの本を空けるたびに、
ああ私がやっていることは子供の心を傷つけてる行為ばっかりだ。
と落ち込みます。
ひとことひとことが、痛い痛い。

親が僕のことを不足に思っている、と感じる子供は、子供自身も親のことを不足に思っているのです。
ありのままの子供を受け入れること、人間というのはどこかで全面的に受容される時期があればあるほど、安心して自立していけるのです。




親の過剰な期待や干渉は、しばしば子供の自主性や主体性の発達を阻害して
社会的に自立した子供に育たない原因にもなる。
過剰期待は、自分の能力以上の周りの期待でがんじがらめになり、自分でなにをしたいのかわからなくなる。虐待と同じである。




ああ、刺さる刺さる。ぐさぐさぐさぐさ。
私、虐待しちゃってる!!!


失敗するのが怖くて、ささいなことでもみんな私の指示を仰いで、
それで失敗したら私のせいにしてすごく怒るの。
これって私の育て方のせいだわ。


子育ては待つこと。ゆっくり待ってるから心配しなくていいよ、と伝えて
全面的に受容してあげることが大切です。
全面的に受け入れてもらうこと、依存することが人を信じる心を作るのです。



分かっちゃいるけどできてない。
待つ、っていうのは、ほんっとうに根性のいることで。

でも、本当にいま、しんどいのは娘なんだろうな。
まぢで深く反省。
悪いのはアンタじゃなくておかーちゃんだったんだね。ごめんよ。


母親業のいいところは、思い立ったらその日から態度を変えられること!
子供って柔軟だから、すんなりと変化を受け入れてくれます。

明日から、やってみます。

育児は育児書に書いてあるものより、少しおそめでいいのです。
ひそかに最善を尽くして、あとはじっと待っていれば、
子供に限らず人間というのは、かならず良くなる方向に自然に向いていくのです。



と書いてあるこの本、ほんっと良書なのに、なかなか本屋に置いてないんですよー
育児本じゃなくて専門書コーナーに置いてあったり・・・
先日の出産祝いに買った時も取り寄せでした。


ここに引用したこと、私やれてるわ、っていうお母様、
たぶんたくさんいらっしゃるだろうけれど、本気で尊敬します。

わたしもがむばる!
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*Comment

 

おおっ! この本持ってる~~♪
偶然だわ・・・・
これ、ほんと勉強させてもらったわ。
最近は手に取らなくなっちゃった・・・・
わたしは幼稚園の園長先生の勧めで取り寄せてもらったよ。
そうか、そんじょそこらでは手に入りにくいものだったのね(汗)
  • posted by koge 
  • URL 
  • 2009.06/07 01:07分 
  • [Edit]

 

私も読んでみる!って、うちはもうかなり大きいんだけど・・・
でもね、青年期って再度2,3歳の頃と同じような発達過程を送るそうなのよ。参考になりそうだわ。

私も何度も自己嫌悪になったな~
今思うとアレは言葉の虐待だった・・・反省。

この本、続編もあるらしいわね^^
  • posted by 十六夜 
  • URL 
  • 2009.06/07 06:17分 
  • [Edit]

ぎゃ 

うわ~、耳が痛いっ。私の事だよーこれは。
うちの娘も、ずーっとやりにくいわ。って事は、娘も同じようにやりにくさを感じているんだろうなぁ。
あんまり売ってないの、この本?探してみるね。
  • posted by うさぎ 
  • URL 
  • 2009.06/07 11:19分 
  • [Edit]

佐々木正美さん 

私ら保育士にとってもこの方の著書は本当に勉強になるから読んでる。
毎月の保育士用の専門誌に連載してるエッセイもまたいいのよー。
自分の子どもは育ててないけどさ、でも一応プロとして自分のしてることを振り返ると反省することもいっぱいよ(汗)
“その子のありのままを受け入れる”って意外と難しかったりするんだけど、それが一番大事なことなんだよね。
  • posted by ゆっち 
  • URL 
  • 2009.06/07 12:27分 
  • [Edit]

ゆっくり 

子供って、その子たちがそれぞれ個性がある
から、同じスピードで進むのは辛いんだなーと
自分の子を見てて思います。
その子を信じて受け入れる。
本当に、そのとおりだなーーと最近は特に
思うのです。

いい本ですねえ。
探して、読んでみたいです。
  • posted by 月ママ 
  • URL 
  • 2009.06/08 14:10分 
  • [Edit]

kogeさん 

持ってるのね!
久しぶりに見たら、ぜんぜん現役で役立ちました。
たぶんkogeちゃんは実践できてるんだよー。そう思うわ。

なんか他にもいろいろ著作があるみたい。
また読んでみたいな。
  • posted by ゆう 
  • URL 
  • 2009.06/08 23:17分 
  • [Edit]

十六夜ちゃん 

ああ、青年期って再度2,3歳の頃と同じような発達過程を送るみたいなことも
書いてあった。
この本の続編はたしか、一問一答形式の本だよ。
そして、思春期向けの佐々木先生の本もあったよー。
私もいろいろ読んでみたい。

カーっとなってるときって、このまま許してなるものか、とか
ヘンに意地になっちゃったり。
あとから考えると、なんであそこまで言う必要あったかなーって思うんだよね・・・。
とりあえず、この3日は「そんなに」叱ってないぞ(笑)
  • posted by ゆう 
  • URL 
  • 2009.06/08 23:23分 
  • [Edit]

うさぎさん 

えーうさぎさん耳が痛いの?
私のイメージではぜんぜん叱りそうにない賢母なんだけどなあ。
私なんて全編通して耳が痛くて胸が痛くて医者に行きたいよっ。
でも、メッセージはすごくシンプルでまっとうなの。
これは主に未就学児の母親と、保育士さん向けの本だけど、
他にもいろいろあるみたい。
とっても分かりやすくて愛のある文章だよ♪
  • posted by ゆう 
  • URL 
  • 2009.06/08 23:28分 
  • [Edit]

ゆっち 

そうだよね、保育士さんにとってもバイブルだよねこの本。

ほんとシンプルだけど深いわー。そして、難しい。
  • posted by ゆう 
  • URL 
  • 2009.06/08 23:30分 
  • [Edit]

月ママさん 

> 子供って、その子たちがそれぞれ個性がある
> から、同じスピードで進むのは辛いんだなーと
> 自分の子を見てて思います。

そうですね、そうなんですよね。
同じスピードでなんて進む必要ないのに、同じスピードもしくは
ちょっと早いスピードを常に求めちゃう。
これって子供のためじゃなくて、親のエゴでしかないのかも。

たぶん月ママさんにはそんなに痛くない本だと思うので(笑)
ぜひ読んでみてください♪
図書館にもあるかも。
  • posted by ゆう 
  • URL 
  • 2009.06/08 23:33分 
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