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携帯ほど不便なものはない

受け止めたオトコはいまのところ元気で、今日も幼稚園に行きました。
明日が本番。あと1日ガンバレー。

昨日は家でお友達と遊んでたのだけど
知ったかぶりがマイブームな彼は、図鑑を読みながら、いいかげんな情報を吹き込んでいる。


息子「これはね!アメリカすいじょくかんにいるんだよ!」
友「へえ~!」
息子「これはアフリカすいじょくかんにいるよ。アフリカね!」
友「へえ~!見てみたいなあ・・・」

息子の断言口調のせいか、お友達が素直に感心してくれるのでますますいい気になる息子。
私なら、すいぞくかんも満足に言えないオトコの言うことは信用しませんけど。

友「これなに?」
息子「これは、ほ・・・お・・・じ・・・ろ・・・ざ・・・め(←読んでる)ホオジロザメ!
ホオジロザメってしんだら中みえるんだよ!」
友「ふーん!」

タノム。ホオジロザメの存在を今知ったオトコの,意味のわからん情報を信用しないでおくれ。


息子「あ!これ知ってる!これおもしろいんだよ、これね、ぐちゃぐちゃってやって、ここどばーっ!てしたら、ばっしゃ~ん!ってなるんだよ」
友「え~!?すごいねえ!」

と、擬音だけで通じ合えるのがすごい。

聴いていたらどこまでも体中の力が抜けてきそうなので、たいがいにしておく。


ところで、会報のはなし・・・

ドクダニズムに

「恋愛はすれ違いのジレンマややるせなさが切なさをあおるのに簡単につながったら肩すかし」

みたいな記事がありましたがそれについては、そうかもしれないし
そうとも言い切れないかもしれないなあ、なんてぼんやりと考えていたところ、

昨日、ちょうど病院で読んでた本に、まさに、という表記があったのです。

古道具 中野商店 (新潮文庫)古道具 中野商店 (新潮文庫)
(2008/02)
川上 弘美

この世界の狭さが好き。



役に立つ皿、役に立つ棚、役に立つおとこー。目のまえの恋がつかめぬ年の離れた4人の日々を、小さな古道具屋を舞台に描く傑作長編。

東京近郊の小さな古道具屋でアルバイトをする「わたし」。ダメ男感漂う店主・中野さん。きりっと女っぷりのいい姉マサヨさん。わたしと恋仲であるようなないような、むっつり屋のタケオ。どこかあやしい常連たち……。不器用でスケール小さく、けれど懐の深い人々と、なつかしくもチープな品々。中野商店を舞台に繰り広げられるなんともじれったい恋と世代をこえた友情を描く傑作長編。



この中で、『わたし』と『タケオ』がちょっといい仲になって
そのあとケンカして、疎遠になっていくシーンがあります。
タケオに電話もメールもするな、と言われ最初はそれを守っているのだけれど
そのうちに、1日1回だけ電話をするようになる。彼がヒマそうな時間に。
でも、出ない。いつまでも出ない。

『わたし』は、電話に出られないあらゆる理由を考える。
ごはんを食べていた。お風呂に入っていた。食べていたクリームパンの脂のせいで、
指が滑ってうまくボタンを押せなかった。地底人にさらわれた、など。
考えているうちに、力が抜けてくる『わたし』。

携帯なんか、嫌いだ、とわたしは思う。いったいぜんたい、誰がこんな不便なものを発明したのだろう。どんな場所、どんな状況にあっても、かなりな高率で受けることのできる電話なんて、恋愛――うまくいっている恋愛も、うまくいっていない恋愛も――にとっては、害悪以外のなにものでもない。


肌身離さずみんなが持っていて、すぐに出られる携帯に出ない、というのは
相手の気持ちが如実に分かってしまうようで疑心暗鬼を生む。
電話もメールもそうだけど、”たまたま”出られないことっていうのはけっこうあって、
本当にたまたま、だったのかもしれないけれど、
つながるはずのものが繋がらないという不安は怒りを生み、
わざと出なかったんでしょう!と相手を責める気持ちに変わりかねない。
うまくいくものもうまくいかなくなったりするわよね。

これは、もういい大人であれば、それなりに距離感を置いて携帯と接することができるけれど
幼いうちから持たされ、その中で、顔もしらない人たちと文字だけの友達を作っている
小中高校生たちには、あまりいいツールではないんでないの?
と思ったりします。
子供時代って、人とのコミュニケーションを練習する時間でもあると思うので・・・。
返信がちょっと遅れたら、私の書き方が悪かったかな、と落ち込んだり
もしかして嫌われてる?とか思ったり。
認識のない相手だったら、合わないと思えばすぐに切れるし、そのときに相手がどういう気持ちになろうと、
見えないんだから関係ない。
相手の様子が見える、直接のやりとりではないところで仮想で相手の気持ちを邪推し
排除してしまうのはさびしいし、危険な気がします。

コミュニケーションを充実させるためのツール・・・ネットとか携帯とか、
それらがコミュニケーションを希薄にして人と人とのつながりを薄っぺらくしていっているのは
皮肉な結果。

でも、いつでもつながる、という状況においても、ジレンマやせつなさは変わらずにあるみたいだけど。


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*Comment

 

うんうん、携帯っていつでも相手と繋がって当たり前って感覚あるじゃない?
いらぬ詮索がもれなくついてくるんだよね。で、悩んでみたりもするしさ。
用あって息子に電話するんだけど、出ないのよ
・・・なんで電話に出ないんじゃーーー!!何のために持たせとるとおもっとるんじゃーーー!と、鬼になってしまいますわ。

幼稚園児の片言、懐かしいわ。うちも車の図鑑を友達と見ながらRV車のことを『アーウビー』って得意げに教えていたっけ^^
  • posted by 十六夜 
  • URL 
  • 2009.02/07 10:53分 
  • [Edit]

 

ちょうど同じようなことを昨日友と話してたよ。
それこそ、昔の恋愛って・・・なんて話からはじまって、簡単に番号やメアド交換してつながるけど簡単に切ることもできるよねって。
携帯ってないほうがいいのかも・・・
なーんて言ってるけど私は結構な依存症(^^;)

息子ちゃんがお友達に話してる様子、目に浮かぶ~
だって同じような解説を恐竜の本で私にしてたもの(笑)
  • posted by ゆっち 
  • URL 
  • 2009.02/07 22:58分 
  • [Edit]

十六夜ちゃん 

あー出てほしい時に出ないとイライラするね、たしかに!
でも、こっちが出られなかったりすると「仕方ないじゃ~ん」ってねー
ジコチューになるのかしら、ケータイって。(ワタシだけか)

片言はねー今だけよ♪と思いつつ訂正せず今まできたけど
そろそろ訂正しないとホントにそのまま大人になりそうだわ・・・(^^;)

  • posted by ゆう 
  • URL 
  • 2009.02/09 21:57分 
  • [Edit]

ゆっち 

昔のアノ恋愛に携帯があったら展開が違ってただろうなあ・・・・
なんて思うことはあるのです。
そうか簡単に切るのね、特に切りたい人とは。
それってかえって遺恨を残すよね、やっぱりきちんとしないと、人とのけじめはさー。
でも私も気付かない間に依存症かも。

ゆっちは想像つくと思ったわー^^;
ねえ、どーなのよあの知ったかぶりは・・・しかも情報はすべてオリジナル情報だし。
かつぜつも悪いしねえ・・・・いつもテキトーに聞き流してるんだけど
真剣に聞いてるお友達がかわいくて面白くって(笑)
  • posted by ゆう 
  • URL 
  • 2009.02/09 22:02分 
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