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カネの話

ふー。
がっつり昼寝をしたらすっきりと復活。
なんかやっぱ疲れてたんだなー。睡眠って偉大だ!
でも掃除はしないの。だってもう夕方(略)

さて先日アホなことで大金を無駄にしまして・・・・
ずーんと落ち込んでいた時に本屋で見つけたこの本。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)
(2011/06/23)
西原 理恵子

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なにも今これを買わんでも。と思いましたがサイバラさん大好きなんです。
この本はたしかドラマの原作にもなりましたよね。

ドラマも欠かさず見てたけど、原作はまた一味もふた味も違った作品でした。


西原理恵子が「カネ」を通して自らの生き様と理念を語る初の自伝的エッセイ登場!
故郷での貧しさゆえの八方ふさがりの生活。東京に出てきて学校に通いながら自分の絵を出版社に持ち込み次第に認められて行く。そしてギャンブル、アジアへの旅で出会った貧しい子ども達、大切な家族の事。
「お金」について考える事は人間関係・仕事関係、つまり自分と世界との関わりにつながっていくのです。
漫画で描かれた西原ワールドがより深く・よりリアルに迫って来る1冊。
西原ファンならずとも納得・感動の1冊です!



好き嫌いがあるよね、西原理恵子って。
音楽でいったらポピュラーミュージックではない感じ。
でも私はすごく好きなんです。生易しくないのに、すごく惹かれる。
なんでだろうなーと思ってたけどこの本読んでわかった。
この人にはウソがないんだ。どんなブサイクなことでも不都合なことでも自分のこととして真正面から受け止め
自分なりの人生哲学で乗り切ってきたんだ。

ひとつひとつの短い章のエピソードでそれぞれ1冊の本にできそうなくらい
濃密で波乱万丈な人生なんだけど、その荒波を身ひとつで見事に乗り切ってきてここまでやってきた彼女の
「カネ」に対する思いは非常に深い。

「お金より大切なものがあるよね(キラキラ)」という人は
本当にお金がなくて負のループにはまってもがき苦しんででも這い上がれなくて死んでいってしまう
この世界に生きているたくさんの人たちの現実を知っているのか。
本当にお金がないというのはどういうことか、
お金より大切なものがあると軽々しくいうことがいかに傲慢なことかを知ってほしいと書いている。

文章はとっても平易で、小学生の子どもが読むようなレベルで書いてある。
だから私は子供たちにぜひ読んでほしいと勧めておいた。
もう文科省推薦の本にしてもいいんじゃないかなあ。
子どもにきれいごとばっかり与えないでこういうドロドロした現実と
ちゃんと向き合った本を読ませる必要もあるような。
ちゃんと受け止められる力が子供にはあるような。
小学校の図書室においたらいかが?「エロ本」とか出てくるからダメか・・・笑

後半、とってもハードな、途上国の子供たちの現実が出てきます。
ほんのひとにぎりのエピソード、現実はもっともっとハードなものかもしれないけれど
私たちの生活は、こういう子供たち(いずれ大人になる子供たち)の生活とともに
成り立っているんだということを深く考えさせられました。
グラミン銀行というのも恥ずかしながら初めて知ったけど
援助される側とする側ではなく、生産者と消費者として向き合う対等な立場作りが
長い目で見ても必要なんだろうな、と思いました。被災者もしかり。

最後に「とにかく働いて。劣悪な環境だったら逃げて。どこに逃げてもいいからとにかく自分で働いて自分で身を立てよう」というようなことが書いてます。
この大不況下、働きたくても働けない人にとってはつらい言葉かもしれないけれど
自分で働いて得たお金とだれかが働いてきたお金はやっぱり、
使い方が変わってくるような気がします。


一気読みしてしまったエッセイ本なんて初めてかも。大満足。

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