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読書感想文

息子が今年の夏休みは読書感想文にする!と言いだした。

私らが子どもの頃は毎夏のノルマだったけど、
最近じゃ”自由研究””工作””絵””作文””読書感想文”とかの中から最低1つ
ってのが多い。1つだよ、1つ。

だから娘なんぞは5年になるまでに読書感想文を書いたことがない。

私も勧めないのです。
読書感想文って、読書嫌いを作るためにあるようなもんじゃない?
感想文書かなきゃ!って思いながら読むのって楽しくないことないですか?
自分はこれを読んでこう思った、って意識しながら読むのって集中力に欠けませんか?
読書の楽しみって、もっと、言葉にできないふわっとしたもののなかにあると思うんだけどな。

私は小中学生の頃、読書感想文のために課題図書をむりくり読んだけど
読書感想文のために読んだ本の中で心に残ってるもんなんてないのです。

わりと昔からほいほい書けるほうなんで算数とか理科の宿題に比べればラクな宿題だったけど、
先生ウケのために、食えないこまっしゃくれた文章を書いてたクチなので・・・
大人になり、
そんな読書感想文から学んだことはなにか!?と問われれば・・・非常に微妙。

てなことで、読書感想文を書けと勧めたことはない。
だいたい読書感想文って読んでも楽しくないじゃないっすか。


でも、息子がせっかくその気になったことだしと、
1300円也を出して課題図書を買ってみた。

これ。

がっこうかっぱのイケノオイ (単行本図書)がっこうかっぱのイケノオイ (単行本図書)
(2010/12/25)
山本 悦子

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これね、学校でかっぱをつかまえた3人組がかっぱとの交流をはかる物語。

で、息子に書かせてみたらまーしっちゃかめっちゃかで、
話はあっちゃこっちゃに飛んでるし、どっからツッコミを入れようかと思うくらい。

でも、子どもが作文嫌いになるのって、”~と思いました”というような
ふだん使わない言葉での文章然とした文章を求められたり、
一生懸命書いた文章を先生や親があれこれダメだししてしまうことから始まるらしい。

ということを聞いたので、ここはぐっとこらえ、

結局原稿用紙の使い方と誤字脱字だけ直して清書させた。

でもね、この誤字脱字がすごいんですよ。

「生ものをかいたい」

ってあるから何のことかと思えば「生きもの」って書きたかったみたい。おしいね・・・
「きんぎょ」にてんてんをつけ忘れてるし
ひらがなのとこをカタカナにしてたりその反対だったり「てにをは」を忘れてたりっ!
文字もきたない・・・・解読不能。で、指摘すると怒るんですよ、反抗期ですから。




ところで私がたまーに読書感想文らしきものを書くせいか、
毎年読書感想文を検索してうちにやってくる人たちがいるんだけど
人の感想文とってもロクな感想文にならないよ。(しかも私のは特に)
感想文のコツがあるならば、たぶんストーリーと自分の生活をからめて書くことかも。
そしてそんな苦労するくらいなら、できるなら書かなくて済む方法を考えることだよ!笑


とまあそういうことで、ちょっとだけ私の最近の読書感想文・・・


ユージニア (角川文庫)ユージニア (角川文庫)
(2008/08/25)
恩田 陸

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久しぶりにがっつりした読書したという感じ。
この人特有の、いろんな人がひとつの事がらを自分の観点からだけ語って
”真実”を浮き彫りにしていくという形。
でも結局、ぱきっとした結論は出なくて。

この人の作品はこういうテーマが多いな。
音楽でいうと、独特のサウンドを極めていて、アクが強くて、アルバムたまに聞くと、
やっぱりいいなーと夢中になるんだけど、1回だけで、
もうしばらく聞かなくていいや、、、久しぶりに猛烈に聞きたくなる、
という周期が何カ月何年かごとに回ってくる、というような作家さん。


妖談妖談
(2010/09)
車谷 長吉

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一度読んでみたいと思ってたへんくつおじさん、車谷氏の小説。
4ページくらいの短い文章の中に人の一生の詰まった短編が何十個も並んでいると言う短編集。
ひとつひとつの登場人物は深まるわけでもなく話は続きもののわけでもなく
あらすじのような話がたんたんと始まっては終わっていくんだけど
読んでるうちになんだか背筋がうすら寒くなっていく感じ・・・
妖談ってあるけど、生きてる人間のどうしようもない欲深さのことを言ってるのかな?

作者はまあ相当にひねくれ者なんでしょうね、近くにいたら付き合いにくそうだなあ。
でも私の恩師で、似たような人知ってます。笑
ひねくれ者で奥さんとか大変そうだったけど、すばらしい実力の持ち主でした。
お元気かなあ。

車谷さんの作品はもっと読みたいです。
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