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データの出し方とか

先日NHKのがってんで、私の大好物の特集をしてた。

”数値の読み方”というか数字トリック。

たびたびここでも恥をさらしているように、ワタクシどっから切っても超文系。
九九を覚え始めた息子と一緒にやってて詰まるの私だし、逆九九は未だにできないし、
小学校で習うつるかめ算は結局分からぬまま中学生になったし、
サインコサインタンジェントは呪いの呪文にしか聞こえないし、
高校の数学と物理と化学の単位は先生に頼み込んで1から2にしてもらったことも何度も。(10段階評価ですから2でも赤点でしたがナニカ?)

数字の前では思考停止する私ですが、データの見方、みたいなもんには興味がある。
データとして出てきた数字の裏側の見方というのかな。
見えやすく、分かりやすく、大きな数字でひきつけてあるもののウラのからくりを知りたくなっちゃう。
性格わるいですから。



「満足度99%」
「90%の方がもう一度使いたいと回答した商品」


みたいなの、よく商品広告で見かけるけれど、このありえない確率、しかし数字自体はウソではないんだそうな。

だけど、そのアンケートの仕方が「サンプルの偏り」と言われるやり方なのだそうです。

こういうアンケートのとり方として、2度以上同じ商品を買った人にだけアンケートはがきを封入、
書いた人には割引き券なり新製品のサンプルなりをあげますというプレゼント付きで
されたりしてるのだそうです。

2度3度と購入する人だから当然その商品を気に入っている人たちがもともとの対象で、
さらにプレゼントつきのアンケートをわざわざ書くわけだから、
心理的にも満足していると回答する人が多くなる。
それで、99%が満足とかというアリエナイ数字に”誘導”することができるというわけ。

まあこういう広告だから、鵜呑みにする人は少ないだろうけれど、
数字自体はウソじゃないけど公平ではなく、
優位にものごとを進めたいときに、このサンプルの偏りって
けっこういろんなところで活用されてるんじゃないかなあと思います。


もうひとつ。


乳がん検診において、乳がんではない人が、
間違えて「がんの疑い」と判定されてしまう確率は9%なんだそうです。
と聞くと、検診でひっかかったら=ガン=余命いくばくもない
みたいに考えがち。

だけど、そのうち本当にガンである人は、3%しかいないんだって。

くわしい説明を私がつらつらするよりこっちをみたほうがいいと思うので、こっち。と、こっち

つまり要精密検査と判定を受けた人のうち、97%は陰性ってこと。


でもこの確率は公表されていない。
なぜなら、再検査の97%が実際はガンじゃないって知ったら、検査に行かない人が増えるだろうから。
本当にガンの人を見逃すおそれがあるから。
ガンじゃない他の病気もあるだろうし。

それと、乳がん=余命いくばくもない

ってのも全く違うよね。
がんと聞いたらお先真っ暗になって最悪のことまで考えて落ち込んでしまうのは当たり前だと思うけど、
確率の数字を自分で冷静に見極めるのも一方で大切なのかなーと思った。



いわゆる政府やらマスコミやら、
多くの人にものを伝える立場にある人たちが、実際の確率とか数字を見せずに
情報を出すことってあるんだろうけれど、それには案外きちんとした理由があって
それを読みとる人の心理を考えての情報”操作”があるんじゃないかと。

これが明るみにでたら、「悪意」「情報隠し」と責められるけれど
この、「ガンの疑い」の確率話みたいに、わざとだけど悪意ではなく
本来の目的を果たすためにわざと数字を伏せる、ということがけっこうあるんじゃないかなーと。

それが、「政府は本当のことを言わない」と言われてる原因のひとつになってるのかもしれないな、と。


たとえばこの夏の電力不足の話だってそう。
もう、ほんとに余裕なんだと思う。
数字を出したらけっこうな確率で余裕だと思う。でも確率の公表は絶対しないだろう。
「ほらこんなに余裕です」と言えば一気に余裕はなくなる。
会社工場だけじゃなくて、個人個人に節電協力してもらってやっと成り立つ「余裕」だから。

だから「余ってる傾向ですが引き続き節電を呼び掛けています」的な、
どっちやねん!という言い方になる。
人の心理学的なところで立証された表現が選ばれるんだろうと思う。
分かりにくいところに真実があるから、分かりにくい表現になる。

たくさんの人に同じように情報を伝えるのって不可能に近いほど難しいんだと思う。
特に命にかかわることだと冷静な判断がまずできなくなるから、
強い言葉で導いてほしいと思いがちだし。

不安なときは、分かりやすく強い言葉で「真実はこれだ!」と言って
ひとつの方向に導いていくものに惹かれやすいみたい。
人は自分が信じたい情報を信じる、って誰かが言ってたなあ。
それが過激な”ウラ情報”であればあるほど・・・
人は表に出てない情報こそを真実の情報だと信じやすいんだそうです。
だから週刊誌が売れ続けるんだったね。

おのおのに考えるスキを与えないような、一方向に結論を持っていく分かりやすいものっていうのは
気をつけたほうがいいなあと思う。
「真実」なんて本当はものすごく複雑で分かりにくいのが普通だろうから。
事実を積み上げて、自分で自分なりの「真実」を探す知恵をしぼりだすのが一番なんだろうね。

てなことをこの4カ月で学んだ気がする。

○○に書いてあるから真実、○○さんが言ってたから真実、ではなくて、ひとつひとつを自分で考えること。
自分が好きな情報が、真実とイコールではないということを、肝に銘じること。
だから自分が信じているものを時々疑うこと。

難しい・・・けど、不安に飲み込まれてしまうのはつまらないし。

情報についてはつらつら書いてたらまとまらなくなっちゃった。
またいつか書けたら書きます。



情報は、いろんなのに触れてると、だんだんと”質”の良さが分かってくるようになる、
気がする。

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*Comment

No title 

>まあこういう広告だから、鵜呑みにする人は少
 ないだろうけれど

うっ・・・・結構鵜呑みにしていました・・・そうなんだ・・・通販生活ピカイチ辞典なんてのに、モロ弱い私
昔、「手につけるだけで、やせるブレスレット」っていうものすごい商品を買ってしまった事がありますv-12

私も電力余ってる気がします!
真面目で人目を気にする日本人は節電するよね!

このまま脱原発になるのか、やっぱり節電つらいから政府の思惑どうり原発OKになるのか・・・

これが東電でなく北海道電力だったりしたら、どんなもんだったんだろうね・・・・
ちゃんと考え続けて行くためにも、東京も時々揺れてるほうがいいのかな←いやだけど!
とか、思ったりします!






  • posted by ぴょん 
  • URL 
  • 2011.07/13 22:25分 
  • [Edit]

ぴょんさん 

> うっ・・・・結構鵜呑みにしていました・・・

通販生活私も好き!あそこはけっこうしっかりしてると思うけどなー?
たぶんがってんで言ってたのは、もっと極端な・・・たとえば
週刊誌の後ろについてるようなダイエット食品だの化粧品だのの広告のことだったんじゃないかな?
でも・・・「手につけるだけでやせるブレスレット」って・・・ほしいんですけど。笑

節電は悪いことじゃないと思うんだけど・・・てかCO2を25%削減とか言ってるなら
もっとやらなきゃいけないんだよねえホントは・・・。
余る余らないでいえば、大丈夫なんだろうとは思います。

ただ原発に関しては、節電だけじゃなくて
いまや食品とか普段の生活とかにもかかわるようなことになってるし
こんだけ恐ろしくて影響が大きいというのを目の当たりにしちゃったんだから
東京が揺れ続けなくても脱原発の気運はそうそうなくならないんじゃないかなーと・・・思いたい^^;
たぶん脱原発で一番大変なのは電気代の値上がりと、それに伴って企業が海外に逃げちゃうことですよね。
そうなったときに日本経済ががたがたにならないようにどうすればいいのかとか
そこまで含めて考えなきゃいけないんだろうなーとか思います。

今の総理の”脱原発”の方向性はフツーに聞いてて、民意を反映してるような気がするんだけど
こんだけヤメロヤメロコールで批判されちゃってる
その報道の偏り方がうっすら怖いです。



  • posted by ゆう 
  • URL 
  • 2011.07/13 23:31分 
  • [Edit]

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